ニシベケミカル No.510 ダンヒル レビュー【便サン】

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 最近、コンビニなどに行く際に靴下とスニーカーを履くのがめんどくさくなってきたので、サンダルを買いました。

 それが今回紹介するニシベケミカルのNo.510 ダンヒルです。

 このサンダル、普通のサンダルとは一味違います。何故かというと、このダンヒルは公共のトイレに置いてある、いわゆる便所サンダルだからです。

 この便サンを知ったきっかけは、数年前に見たタモリ倶楽部の便サン特集です。マキシマムホルモンの亮君や、ゲストで登場したゴールデンボンバーの鬼龍院さんが愛用していることや、便サンのコレクターが便サンの魅力や履きやすさを紹介しているのを見てから、ずっと便サンが気になっていました。

 購入して実際に履いてみると、愛用する人がいるのもうなづける商品だったので、実際に使ってみた感想を書いおきます。

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デザイン

 このサンダル、実はカラーが豊富にあるのですが、Amazonに茶色しかなかったので、この色を選びました。本当は黒がよかったです…

 かかと部分の側面にくぼみがあります。このくぼみによってかかと部分のクッション性を高めています。タモリ倶楽部に出演していた愛好家の方は、ナイキのエアマックスのような構造だと語っていました。

 土踏まずの部分や足の指の付け根部分が盛り上がっていたり、滑り止めのブツブツがあるなど、足のフィット感や履きやすさに、かなり配慮されたデザインになっています。

 よく見てみると、縫い目を模したデザインが施されています。

 ソールはこんな感じです。

 このダンヒルを製造しているニシベケミカルは奈良県の企業で、生産も奈良県の工場で行われています。そのため、「MADE IN JAPANE」の文字が堂々と書かれています。

 ちなみに便所サンダルのシェア率トップはニシベケミカルなのですが、シェア率2位と3位の会社も奈良県の会社です。

少し傷ができていた

 このサンダルは溶かした材料を型に流し込んで作っているのですが、外した際にできたのか気泡が入ったのはかわかりませんが、一部に少し傷ができていました。

 このサンダルは高級品という訳でもないので私は気にしませんが、気になる人は気になるのかもしれません。

履き心地はいいが悪路には不向き

 私の足のサイズは27~27.5で、大きさはLLサイズのものを選びました。

 足を入れてみるとスッと足に馴染んで、すごくフィットします。かかとのクッション性もよく、外出で十分使えるレベルです。

 ただ、舗装された道では問題ありませんが、砂利道のような舗装されていない道を歩くと、砂利の凸凹が足の裏にダイレクトに来るので歩きにくです。

 そもそも、サンダルは悪路を長時間歩くような代物ではないので、道が悪い場合や長時間歩く場合は、New Balanceの574辺りを履いた方がいいでしょう。

車の運手に使ってみた

 車の運転で30分ほど使ってみました。

 結論から言うと、絶賛できるほど運転しやすいという訳ではありませんでした。

 足のフィット感はいいのですが、ペダルに足を置くとサンダルが若干ですが、ずれてきてしまうので、スニーカーの方が運転しやすいです。ですがこれに関しては、おそらく他のサンダルでも同じことが言えるでしょう。

 裸足で履いているせいか、ペダルの感覚がスニーカーの時よりも直に来るので、スニーカーに比べると長時間の運転は疲れてしまいます。このサンダルは近くに出かける用事に使用して、遠出をする場合は素直にスニーカー等の普通の靴を履いた方がいいでしょう。

総評

 遠出をする際に使用するのには向いていませんが、近所にちょっとした用事で使用する場合には十分使えるサンダルです。

 私の近所は足場の悪い道が多いので、足が疲れる場面も多いですが、舗装された道なら普通に歩きやすくていいサンダルでした。

 これからも近所に出かける際は、このサンダルを使用していきたいと思います。

 最後に、今回はAmazonに茶色しかなかったのでこの色にしましたが、タモリ倶楽部にも出演した便サンマニアの方が運営する、便所サンダルを専門に扱うネットショップ「ベンサン.jp」で他の色や、他のモデルを購入することができます。便サンが気になった方は、ぜひ他のモデルも見てみて下さい。

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