私は今までサーモスの真空断熱タンブラーを何個か買ってきました。用途はPCデスクで冷たい飲み物をのむためです。
ですが正直どれも、どこかしらに不満を感じる商品でした。今回紹介する真空断熱タンブラーJDH-280P S は、そんな私の理想の商品です。
他の商品で感じた不満と一緒に、この商品がおすすめな理由を書いていきます。
最初に買ったJDE-420はめちゃくちゃ倒れやすかった

私が一番最初に買ったのはJDE-420という、サーモスの真空断熱タンブラーと聞いて1番に思い浮かぶであろう定番モデルでした。
手に馴染みやすい、くびれのついた形状なのはいいのですが、この形のせいで安定感が無く、口周りに手が当たっただけで倒れてしまい、何度もこぼしてしましました。そして、このくびれのせいで手を突っ込んで洗いにくいです。
ビールを冷たく飲むという使い方も想定していたのですが、私が購入したのは420mlのモデルでした。しかし、泡立も含めると350mlのビールがギリギリ入らないという中途半端なサイズでした。
ちなみに、ビール用のグラスとして見ると。飲み口は別に薄くもなく、私の舌(バカ舌)では味が変わったかどうかはわかりませんでした。
次に買った蓋つきのJCP-280Cは安定感はあったものの…

JDE-420の次に買ったのは、取っ手のついた真空断熱マグカップのJCP-280Cです。形状的に安定感もありそうな上に、蓋がついていたので購入しました。
この商品は見た目通りの安定感があって倒れにくいです。ただ、取っ手が付いている分邪魔に感じる人もいるかもしれません。くびれのついたJDE-420と違って寸胴なため洗いやすいです。
蓋が付いているので、暖かい飲み物などは特に温度を長時間保つことができます。しかも、この蓋はただ蓋を乗せているだけでなく、滑り止めのゴムがついて口の部分が開閉する構造になっているので、蓋を外して机のどこかに置く必要がありません。
しかし、この蓋がこの商品の唯一といっていい欠点で、滑り止め部分のゴムが劣化してきて、カビのようなものができてしまいました。一応交換用の「真空断熱マグ JCPパッキン」が販売されていますが、今後も交換用のパーツ製造され続けるかはわかりません。
遂に出会った理想のタンブラーJDH-280 S

JCP-280Cの次に買ったのは、このJDH-280 Sです。正確には2つセットになったJDH-280P Sという型番の商品です。
このJDH-280 Sの容量違いでJDH-360 Sというものがあって、どちらにしようか悩んだのですが、JDH-280 Sの方が少しだけ安定感が強そうな形状に見えたので、こちらを選びました。
安定感のある形状で、最初に買ったJDE-420と比べて背が低いので手に当たりにくく、更に寸胴で背が低いため洗いやすいという素晴らしいデザインです。
この小さなサイズ感が手に馴染みやすく、机の上で邪魔に感じることはありません。
JDE-340とJCP-280Cが1200~1300円なのに対し、このJDH-280 Sは一つ700円と非常に安いのが何よりも嬉しいです。
——という訳で、紆余曲折あってようやく理想のPCデスク用のタンブラーに出会うことができました。この記事が、同じくPCデスク用のタンブラーを探している人の役に立てたのなら幸いです。
――終わり――
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