今回紹介するのは、中国のイヤホンメーカー 水月雨 から、同社初となるエントリークラスの低価格イヤホン SpaceShip です。
個性的なパッケージ

イヤホンの写真ではなく美少女キャラがデカデカと描かれたパッケージは、かなり個性的です。ぱっと見でこの商品がイヤホンだとわかる人はいないでしょう。
ちなみに同社の他のイヤホンも、美少女キャラが前面に押し出されたパッケージになっています。
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付属品

イヤホン本体の他に、サイズ違いのイヤーピースとイヤホンケースが付属します。
イヤホンケースはフェルト生地で、すぐダメになりそうな気がします。
イヤホンの外観

筐体は金属製で、大きさは小さめです。
ケーブルは特に安っぽさもなく程よい太いさで、すぐに断線することはなさそうです。

左右にLRが掛かれているのと、L側にポッチが付いています。

コードスライダーはありません。

プラグはL字ではなくストレートプラグです。
音質
奇抜なパッケージに反して音はまともです。
低価格機によくあるドンシャリタイプの音ではなく、フラット寄りの美音系で、とても聞きやすい音です。音場は広めで、音の分離感も良好です。
高音は程よく伸びますが、音が刺さることはなく、刺激が少なく聞き疲れしないイヤホンです。
低音は若干ボワついているような気がしますが、そこまでキレが悪いというわけではありません。PanazonicのRP-HJE150に似た低音です。低音の量も丁度いいです。
総評
奇抜なパッケージの商品でしたが、その作りも音も非常に真面目で、美音系の音質が非常に好感が持てるイヤホンでした。
ドンシャリタイプよりもフラット寄りの音が好きな方や、聴き疲れのしないエントリークラスのイヤホンを探している方にお勧めのイヤホンです。
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