旅先で、新幹線や長距離バスでの移動中の睡眠時や、普段の就寝時に寝ながら使用する、いわゆる寝ホンとして開発され、ADVANCEDから発売されている、世にも珍しいイヤホン「Sleeper」をご紹介します。
同梱物

Sleeper本体と布製のポーチが入っています。


ポーチは程よい生地の厚みと質感で、大きさも持ち運びに丁度よいサイズ感です。
外観レビュー

右側のコードが赤くなっているので、見た目での左右の判断はしやすいです。

リモコンが付いていて、曲の停止と再生ができます。

リモコンだけでなくマイクもついていて、ハンズフリー通話が可能です。

プラグはストレートタイプです。

このイヤホン最大の特徴は筐体です。筐体はシリコンで出来ていて、触るとゴムみたいにグニャグニャします。このおかげで、Sleeperを装着して寝転がっても、耳が痛くなることがありません。

筐体とイヤーピースは一体になっているので、イヤーピースを交換することはできません。人によっては耳に合わないかもしれないので、可能なら、量販店で試着することをおすすめします。
装着感
イヤーピースの交換ができないイヤホンなので、耳に合うのか心配でしたが、自分の耳にはちょうどいい大きさでした。
装着感は良好で、シリコン製の筐体のおかげで、長時間つけていても痛くなりません。寝転がっても、普通のイヤホンのように固い筐体が当って、耳が痛くなることもありません。
音質
音質を追求した、低価格帯の他のイヤホンと比較すると、解像度も音の分離感もいまいちです。そこまでひどい音という訳ではありませんが、いい音で音楽を楽しみたいなら、他のイヤホンを買った方がいいですね。
ただ、刺激の少ない聞き疲れのしない音という見方もできます。このイヤホンは睡眠時に使用するためのイヤホンなので、このくらいの音の方が、寝るのにはちょういどいいのかもしれません。
総評
音質面では特にほめるところはありませんが、寝るためのイヤホンという、唯一無二の個性を持ったイヤホンです。
価格も1000円台と、気軽に買える値段なので手を出しやすいと思います。寝ながらつけても痛くならないイヤホンを探している方は、この「Sleeper」をぜひ試してみて下さい。
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